小学2年生の娘の3回目の挑戦となった、
2016カワイこどもコンクール
の結果をご報告させていただきます。
娘が参加したのは、
ピアノ部門 ソロの部 Cコース
です。
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初めてソロに挑戦!2016カワイこどもコンクール結果!
初めてのソロでの挑戦となった、娘にとって3回目のカワイこどもコンクール。
静まり返った緊張感漂う舞台に1人で上がるだけで、勇気のいることだと思うのですが、
うちの娘、全く動じず!
最後まで堂々と弾ききりました!!!
ヽ(*´∀`)ノ
えぇえぇ、
ミスを連発しながら!!!
っていうか、
雪崩のように崩れ去りながら!!!
(汗)
コンクールあるまじき、
結果は、「奨励賞」でした。
いわゆる努力賞です。
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2016カワイこどもコンクールで娘の実力不足を痛感!
で、今までだったら、ここで、
練習の成果が出せなくて残念!
せめて自分で満足できる演奏をしてコンクールを終えさせてあげたかった!
( ;∀;)
という気持ちを綴っていたと思うんですが、
今年は、そうじゃないんですよ、私!
えっとですねぇ、
何て言ったらいいのかなぁ?
もちろん、頑張った娘にそういう気持ちもあるんですけど、
例年以上に、今回のコンクールで
娘の実力不足をまざまざと痛感させられたんです。
実は、もうずっと前から気になっていたことなのですが、
娘は、コンクールとかいう話の前に、
ピアノの基礎が全くできていないんですよ。
どういうことかと言うと、
手の形がまず悪すぎて、音がちゃんと出せてない。(汗)
指は常にえんぴつか!?ってなくらいに倒れて弾いている状況なんです。
こんな手や指の弱さで、コンクールで最も重要視される「表現」なんてできるわけもなく、もちろん本人は表現しようと必死なんだけど、娘の音は、とにかくか細くて、ホールで弾くとなおさら。
娘にはかわいそうだけど、ピアノ歴2年半の娘だけれども、娘の指は、ピアノを習ったことがない幼稚園生の指の弱さとなんら変わらない。いや、むしろ弱い。娘よ、ホントごめん。
あと、連弾の部の時と違って、ソロの部に出場している子ども達の実力が凄過ぎたことも私に衝撃を与えました。
あと、親の姿勢も。
私のように「参加することに意義がある」的な親は少ないように感じました。
今まで気になっていた不安が爆発!
私は、ずっと不思議でした。
どうして、先生は、こんな基礎ゼロの娘に、毎年、コンクールを薦めてこられるのだろうか?
と。
もっと早くに、先生にその気持ちを話して、先生の考えを聞けばよかった。
娘の手の形がむちゃくちゃなのに、どんどん教本が進むことも。
娘の指の弱さがそのままにされていることがずーっと気になっていたんです。
でも、私自身も、もともと娘が身体が弱いこともあり、
娘がやりたいと思ったことは何でも挑戦させてやりたい!
という気持ちだったので、コンクールに出場することを止めることなく、やる気満々の娘を応援してきました。
でも、今年の経験が私にはっきり教えてくれました。
娘はまだ、コンクールに出る器ではない!
ということを。
私の考え方って重いですか?(汗)
現在、娘はピアノ歴3年3ヶ月の小学3年生。
たかが習い事でそんなに重たく考えなくてもいいんじゃないの?
と思っておられる方もおられることと思います。
私も確かにそう思います!
でもですね!毎日、遊びたい時間を割いて、わずかな時間だけれどコツコツ頑張っている娘を見ていると、
できれば本当の力を身に付けさせてあげたい!
と思ってしまうんです。
ピアノって大人になっても、というかいくつになってもやる気さえあれば、いつからでも始められるし、ある程度までは誰だって弾けるようになると思うんです。
でも、だからこそ、せっかく幼少期からしているんだから、正しい指の形、聞く耳、表現力を身に付けて欲しい!
と欲深くなってしまうんです。
もちろん、将来ピアニストになってほしい!なんて思っていません。
ただ、せっかく頑張っている娘を見ていると、本当のピアノの力を身に付けてあげさせたいと思わずにはいられないんです。←また言ってる。
特技にできたら最高だと思うんです。
先生に相談した結果
うちの娘ですね、
天真爛漫と言いましょうか、
過去3回のコンクールで撃沈したにも関わらず、2017コンクールにも出る気満々だったんです。
でも、素人の私が見ても、娘はまだその時ではない。
こどもが自分から頑張りたい!って言ってるのに、親がその気持ちを刈り取ってはいけないのではないか?とも悩みましたが、私は、自分の思いを娘に話しました。
コンクールで入選したいなら、その前にやるべきことがあることを。
とは言っても、私は、ピアノのド素人。
今後のことを、満を持して、先生に相談させていただきました。
ただ、現在の先生は、娘にとって二人目の先生で、過去のコンクールは、前の先生時に出場ているので、私の悩みを聞いてもらう感じで。
で、相談した結果、
やはり、先生も娘の異常な指の弱さが気になっておられたらしく、基礎力の向上に重きをおいたレッスンを心がけてくださることになったんです!
先生は、娘の棒のようになってしまう指をどうしたらまあるく維持できるようになるのか、本当にいろいろと研究してくださり、試行錯誤してくださっています。
おかげで娘自身の意識もきちんと指にいくようになり、少しずつですが確実に改善してきています。
もちろん、サウンドツリー(教本)の進みは、しこたま遅くなりましたが、これでイイんだと、これがイイんだと思っています。
身体も手も同年代の子たちに比べると劇的にちっちゃい娘の手。
いつか、カッコよくピアノが弾けるように絶対なりますよね!?(不安)
( ;∀;)
今後の方向性
というわけで、
2017カワイコンクールには出ません。
本来だったら、9月にコンクール課題曲の楽譜をもらって、そこから約3ヶ月間はコンクール中心のレッスンになる流れですが、今年は、基礎力の向上に力を注ぐことになりました。
娘は、かなり出たかったようですが、
「指を強くして、もっと表現できるようになったら」来年でも挑戦できる
と先生が話をしてくださったようです。
最後に
娘のことが好き過ぎて大切過ぎるあまり、何に対しても難しく考えてしまって、後で反省することが多い私。
娘の指じゃないけど、私も課題あり!
そんな私たち親子ですが、今後ともどうか見守っていただけるとうれしいです。
ちなみに、2016コンクールで娘が着た衣装はコレです↓
さすがに、2年連続同じ衣装はあんまりかなと思い直しまして、ワンピース買いました(笑)
詳しくはこちら↓
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2016カワイこどもコンクール! ピアノ部門 ソロの部 Cコース 今年の課題曲と衣装が決まりました! ついにまた、この季 ...
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最後に、コンクール前日に熱で早退してきた娘が作ったプラバンがツボ過ぎるので載せておきます。
<コンクールぜんじつそうたい>
イイ味出してます。
当記事が、カワイこどもコンクールへの参加を考えておられる方の参考になりましたら幸いです。
グッドラック!
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