出産のいきみが原因で、産後それはそれは恐ろしいいぼ痔になってしまった痛くて恥ずかしい35歳主婦の記録です。
産後いぼ痔は会陰の傷より100倍痛い。
でも、産院で処方された「強力ポステリザン軟膏」と「いぼ痔をお尻の穴に押し込む」治し方で無事にいぼ痔治る。
最初はこんな治し方で尻のぶどうが消えるなんて信じられなかったけど治った。
だから、もし軟膏や押し込み方に半信半疑でも、
頑張って続けて！！！
当記事を読めば、あなたの産後のいぼ痔に希望の光が差し込みます。
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産後のいぼ痔になるなんて
産後トラブルと言えば、会陰や授乳による乳首の痛み、産後うつぐらいだと思っていた私。
まさか、尻の穴にも注意が必要だったなんて。
それゆえ、妊娠後期から尻の穴に少々の異変を感じ始めながらも楽観的に捉えてしまった結果、肛門様に関しては全くのノーマークで出産に臨んでしまったの。
理由は、約9年前の第一子妊娠中も妊娠後期だけ一時的にちょびっといぼ痔になった経験から、以下のごとく楽観。
\ 後悔先に立たず /
- 自分は妊娠後期にちょびっといぼ痔になる体質なんだ
- 出産が終わればすぐ治るハズ
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産後のいぼ痔は会陰の傷より100倍痛い
産後のいぼ痔、なめたらイカンぜよ。
\ 産後のいぼ痔 痛みレベル /
- 会陰切開の傷よりも痛い
- 後陣痛よりも痛い
- 授乳による乳首の亀裂よりも痛い
- 何も手に付かないくらい痛い
これぞ、四重苦。
出産後、助産師さんや先生が病室を訪れる度に、
お尻の穴が痛いです
と半泣きで訴え続けました。
産後のいぼ痔は尻の穴にぶどう
何もしてなくても痛すぎたいぼ痔。
でも、実はまだこの時、自分の尻の穴の状況を把握できていなかったんです。
理由は、激痛すぎて尻の穴を自分で触って確認することができなかったから。
すると、え？？？
そこには、ぶどうがありました。ﾋｲｨｨｨ!!!!(￣⊥￣ﾉ)ﾉ
いやもうね、衝撃すぎて絶句。
だって、自分の尻の穴にぶどうってさ。
この時までは、助産師さんや先生に恥ずかしさもあり、少し控えめにお尻の穴の痛みを訴える「控えめ35歳女子」だったのですが、そんな場合じゃねぇ。
「もう恥ずかしさとかどうでもいいわ」の心理状態に陥りまして、助産師さんにぶどうが尻の穴で栽培されていることを報告。(痛みにもう耐えられなかった)
すると、当初は「退院前の内診時に先生にお尻も見てもらいましょうね」なんてのんきな対応しかしてくれなかった助産師さんに、やっと私の本気の恐怖と痛みが伝わりまして、その日のうちに尻の穴の診察が決定。この時、産後2日目。
で、診てもらった結果「ちょこっとだけ痔が出てます」と。
いやいやいやいやいや
デラウェア、見えたよね？
産後のいぼ痔治療はまさかのポステリザン軟膏と押し込み方だった
お尻の穴にぶどうの衝撃で一時は手術を覚悟、さらには退院後ただちに肛門科を受診する気満々でしたが、産院から処方されたお薬は、まさかの軟膏のみ。
\ 強力ポステリザン軟膏14日分 /
さらには「シャワーの時にでも痔が出ていたら自分で押し込んでください」と。
で、助産師さんが実際に私のぶどうを指で尻の穴に押し込んでくれたわけですが、
ぎゃあ～っっっ！！！
でも、一刻も早くいぼ痔を治したい一心で、必死でお尻の穴に注入、ぬりぬり、押し込みを続けた結果、ぶどう消える。
産後のいぼ痔 治癒経過
私のお尻の穴の治癒経過としては「退院したら絶対に肛門科に行く」と心に決めるも、軟膏と押し込み術で、日に日に少しずつ良くなったという感じでした。
\ 治癒経過 /
産後2日目：お尻の穴にぶどうを発見し勝手に手術覚悟
↓
軟膏と押し込み方で日に日に少しずつ快方に向かう
↓
出産5日目頃には耐えられない激痛、落ち着く
↓
決死の覚悟でお尻の穴にぶどうを押し込み続ける
↓
完治
経産婦だったので、確か入院は5日間くらいでしたが、退院後に、肛門科に行くー！！！と泣いた記憶はないので、その頃には、耐えられない激痛は落ち着いていた気がします。
たかが軟膏と押し込みで治るなんて信じられなかったけど続けて良かったぞい。
最後に
産後のいぼ痔のあまりの激痛と衝撃で一時は手術を覚悟した私でしたが、軟膏と押し込みで無事にいぼ痔を完治させることができました。
なので、今まさに、産後のいぼ痔で激痛と衝撃に苦しんでおられましたら、すぐそばにいる助産師さんや医師にその痛みを訴えて。
産婦人科の先生も助産師さんも「痔」には慣れっこ。
なので、恥ずかしがらなくて大丈夫。
いぼ痔の状況を前もって知らせ、出産時のいきみでいぼ痔を悪化させない対策を一緒に考えてもらってください。
病院によっては、出産のいきみの時、痔が飛び出さないように助産師さんがお尻の穴を押さえてくれる場合もあるよ。
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