先日、小学4年生の娘に人気のなかよしを初めて買ったら開いてびっくり仰天。
こんなの小学生の娘に読ませたくない。
ちゃおも以下同文。
当記事を読めば、ちゃおとなかよしのリアルが分かります。
\ もっと早くに出会いたかった本 /
ちゃおとなかよしを読ませたくない
自分が小学生の頃に読んでいた「りぼん」と同じ感覚で購入しました。
付録・連載の楽しみもあるし買ってあげたら喜ぶかなと簡単な気持ちでした。
しかし、これが大きな大間違い。
子供のキスが当たり前の世界に絶句。
娘にとって初めてのコミック本。
娘は両手に抱えとてもうれしそうで、読むのを楽しみにしていました。
それなのに封を開けた瞬間、読むことを禁止されてしまった娘。
私は娘に「なかよしの内容が小学生には早すぎたこと」を説明。
娘は訳が分からない様子。
そりゃそうですよね。読もうとした瞬間に、買ってくれたお母さんからまさかのダメ出しをされたんですから。
ちゃおとなかよしを読ませたくないと思った3つの理由
私が小学生の娘にちゃおやなかよしを読ませたくないと思った理由は以下の3点。
性的な接触が簡単に行われすぎ
読んで驚きました。
いわゆるキスとか抱き合うとかです。
主人公はほとんどが高校生なのに。
キスってそんな簡単にするもの!?
もっと特別で大切なことやん。
何も知らない小学生が、まだ正しい知識さえも知らない娘が、これを読んだら高校生でこういうことが当たり前だと勘違いしてしまうと。
これって怖いことだと思いませんか?
主人公である女の子の行動があまりにも軽率すぎ
物語にこんな場面が出てきます。
学校の校外学習(1泊)で好きな男の子と夜にあいびきです。
この時点で昭和生まれの私は開いた口が塞がらないのですが、物語はさらに進みます。
狭い空間で密着&ドキドキ。
彼の浴衣がはだけてこれまたドキドキ。
危険すぎる。女性として軽率すぎる。
しかも主人公は高校生。
\ 必要な知識 /
- 男の人はどんなに優しい人でもオオカミになる危険があること
- だから女性は自分の行動に責任を持たなければならないこと
これを読む子供たちは、まだ親からそんなことも教わっていない子どもがほとんどでしょう。
またこんな場面も出てきます。
「彼の家の部屋に入る」です。
だから、ダメだって。危ないって。
まだ知らなくていいことばかり
娘に読ませたくないと思った最大の理由です。
そもそも小学生がキスやそれ以上のことを知る必要ありますか?
まだ「いないいないばぁ」のテレビの中のワンワンと弟(2歳)と毎日踊っている娘に、まだそんなこと知ってほしくない。
娘は本気で「将来は弟(2歳1ヶ月)と結婚する」と言っているくらい幼いです。
\ 仲良し姉弟 /
今一番好きな遊びは「けん玉」と「押入れの中の秘密基地づくり」。
目標は「鉄棒で前まわり」。
【2021.5.21 追記】
この記事を書いて4年が経過。早いもので娘は中学2年生になりました。
\ 娘が思春期になった母の心境の変化 /
- 幼稚園~小学生の時期にもっと性について話をしていればよかった
実は後悔しています。
幼いうちに性教育をしなかったこと。
そう思った理由が以下の3点です。
\ 3つの後悔ポイント /
- 中学生に性の話は親子共にハードル爆上がり
- 逆に無知すぎて危険
- 娘がショックを受ける
中学1年生の保健の定期テストの勉強をしている時でした。
「どうして男性の精子が女性の中に入るのか」質問されまして、この時、初めて娘にリアルに説明。
いやもうね、保健の教科書の専門用語を使って説明したけど、話ずらかった。
\ もっと早くに出会いたかった本 /
最後に
4年前、小学4年生のなかよしを買って後悔したけど、今思えばこれは「おうち性教育」の大きなチャンスだったのかもしれません。
ただでさえ不安が強く潔癖な娘に、必要以上にキス等を悪いこととして捉えさせてしまった。
\ もっと早くに出会いたかった /