右頬の顔の痙攣「ピクピク」が止まらなくなり、病院を受診し、MRIを受けた結果、心配していた、
血管が顔面神経を圧迫して起こる「片側顔面痙攣」ではなく、「ストレスが原因で起こる痙攣」
であることが分かりましたので、その詳細をここに記します。
今まさに、片頬の痙攣に気付き、何か大きな脳の病気が隠れているのではないか?と不安になっておられる方や止まらない目の下やまぶた、頬の痙攣で病院受診やMRI検査を考えておられる方の参考になりましたら幸いです。
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ある日、突然始まった!止まらない右頬の痙攣!
それは、ある日のいつもの夕方でした。
息子(2歳6ヶ月)がお昼寝をし、
「私(36歳)の貴重な1人時間が来たー!!!!!」
と1分1秒を無駄にするものかと、超集中してパソコンの前でブログを書いていた時、
フッと気付いたんです。
そう!
右頬がピクピクと痙攣していることに!!!
・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
最初は、気のせいかと思いました。
でも、感じるんです。
ピクッ ピクッ ピクッ ピクッ・・・・・・・
ピクッ ピクッ ピクッ ピクッ・・・・・・・
と波打つものを!!!
すぐさま、鏡で確認すると、
目視でハッキリ分かるくらい、
ピクピク痙攣している私の右頬。
ぎゃぁ~っっっ!!!
なんじゃこりゃ!?
(_Д_)
こんな経験は初めてだったので、ビックリ!
しかも、止まらない!!!
エンドレス!!!
何か悪い病気の前兆なのでは???
と一気に不安に襲われました。
そして、右頬の痙攣は、翌朝になっても収まらなかったんです。
(_Д_)
さすがに、一日寝れば治まるだろうと思っていた私は、翌朝、起きた瞬間から感じた顔の痙攣に、
超ショック!
もうブルーですよ。
しかも、この時点で12時間以上、痙攣が続いていたわけです。
結果的に、翌日の昼前にやっと治まったので、痙攣時間はトータル18時間くらい。
基本的に心配性な私は、病院「脳神経外科」受診を決意しました。え、早い?
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病院「脳神経外科」を受診!その時に医師に言われたこと!
痙攣発症から9日後に、夫の休みを利用して、息子を夫に預け、病院を受診しました。
受診した科は、もちろん、脳神経外科!
私は、以下の症状と不安を医師に話しました。↓
【症状】
①9日前に右頬の痙攣が起こったこと。
②その痙攣が、翌日まで続き、約18時間ピクピクが続いたこと。
③鏡で見ても分かるくらいの痙攣だったこと。
私は、先生に、自分でネットで調べて、ストレスが原因である可能性が高いということは分かったけど、まれに、大きな病気が隠れていることがあると知って不安で受診したことを伝えました。
私の話を聞いた後、先生はまず初めに、痙攣をわざと誘発させるためなのか、目を強く閉じてパッと開いたり、口元を「イーッッッ」と引き伸ばしたりした後の痙攣の有無をチェック。
ちなみに、これで痙攣は起こらず。
そんな問診と視診を終えて、医師が話した内容がこれ↓
【医師が話した内容】
①痙攣がその1回しか起こってないことを考えるとストレスや疲れによる可能性が高い。
②顔の痙攣は誰でも起こる。
③でも、血管が顔面神経を圧迫していることによって起こる病気「片側顔面痙攣」の可能性も無きにしも非ず。ただ、私の症状からして、その可能性はものすごく低いと思われる。
④片側顔面痙攣かどうかを判断するためには、MRI検査が必要。
そして、ものすごく可能性は低いと思うということを前置きされて、
片側顔面痙攣だった場合には、その程度(困り感)によって「3つの治療法」がある
ということを教えてくれました。
それがこれです↓
【片側顔面痙攣だった場合の治療法】
①薬物内服療法
抗てんかん薬などの服用。
②ボツリヌス療法
痙攣している顔の筋肉にボツリヌス毒素を注射して痙攣を止める方法。
③手術
耳の後ろを切開し、顔面神経を圧迫している血管を移動させる手術。
手術は、耳の神経に隣接しているため、術後に聴力障害を引き起こす危険性があるということでした。
そのため、そのリスクを冒してまで、手術に踏み切る方はかなり少ないそうです。
ボツリヌス療法も、効果には個人差があり、逆に顔がマヒしてしまうなどの副作用も出ることがあるそうです。
そのため、患者さんの日常生活や困り感に見合った治療法を選択することが大切だとおっしゃっていました。
で、最後に、超心配性の私の性格を見抜いた先生は、こうおっしゃられたんです↓
MRIどうしますか? 受けますか?
と。
もちろん、私、
受けます!!!
(〃 ̄∇ ̄)ノ ←やっぱり!
なぜか先生、少し半笑いの呆れ顔。あら?
MRIは予約が必要らしく、3日後に予約をしてこの日は帰宅しました。
ちなみに、初診でかかった費用は、850円!
前からずっと気になっていた片頭痛の相談もできて、先生の詳しい話も聞けて、かなり安心することができたので、もしMRIの予約をしなかったとしても、悶々と悩む前に、サクッと行って良かったと思いました。
MRI検査を受けた感想と結果!
MRIとは、強い磁石と電波を使用して、体内の状態を断面像として撮影する検査のことです。
内容はと言うと、時間は約30分で、
ただ横になってまっ白なドームの中に入るだけ!
┗(`・∀・´●)
なので、検査にはなんの心配もしていなかったんですが、頭部MRIゆえ、まさかの恐怖を感じる検査になってしまったんです。
どういうことかというと、
頭部MRIでは、頭をがっちり固定する必要があるので、まっ白なキャッチャーミットみたいなのを顔にがばっとかぶせられて頭と首を固定された状態で約30分横になって検査が終わるのを待つ
わけですが、これが、もう得体の知れない恐怖!!!
そう!
視界が狭いんです!
いや、狭いってもんじゃない。
むちゃくちゃ狭いんですよ、これが!
しかも、まっ白!
どうやら私、閉所恐怖症だったらしく、検査が始まった瞬間、渡されていたブザーを速攻押して、「この検査、無理です!」って叫ぼうと思いましたから。
ΣΣ┏(|||`□´|||;;)┓
しかも、MRI検査って、とにかく音がうるさいんです。
どのくらいうるさいかというと、気がおかしくなるくらい。
カーン!カーン!カーン!
ドン!ドン!ドン!ドン!
電動ドリルみたいなキュイーン!
ラジオが壊れたみたいな、音とか!
しかも、終始ずっと!
だから、高級ヘッドフォンを両耳につけて行うんですが、それもあってその閉塞感たるやすごかったんです。
しかも、流れていた音楽は「エンヤ」。。。。
別にきらいじゃないんですけど、エンヤでさらに恐怖が増してしまったのは私だけ? ねぇ、私だけ?
とまぁ、こんな感じで、最初は、どうなることかと思いましたが、気持ちをとにかく必死で落ち着けて、なんとか無事、MRI検査終了!!!
私、検査が終わってドームから脱出した瞬間に、検査技師さんに、
この検査、苦手な人、いますよね!?
(›´ω`‹ ) ゲッソリ
って、マジで問いかけましたから。
そしたら、
いますよー!
って。。。。
や、や、や、や、やっぱり。。。。。
ただね、ただね、頭部MRIで使用するキャッチャーミットみたいなのが閉所恐怖症の私にとって「悪」だっただけで、体の他の部位では、顔を塞ぐことはありませんのでご安心ください。
例えば、心臓とかだと、歯医者さんでレントゲンを撮る時につけるエプロンみたいなのを付けるだけです。
なので、私のこの記事のせいでMRIに変な恐怖心を持たれませんようにお願い申し上げます。
音がうるさいだけで、寝てれば終わります。
で、肝心な結果はこれ↓
異常なし!!!
ヽ(*´∀`)ノ
診察室に戻り、画像を見ながら、顔面神経を圧迫している血管の有無の説明を受けました。
ちょこーっと怪しいのがあるらしいのですが、これを指摘したらキリがないレベルのもので、要は、異常なしとのこと。
そして、
脳も異常なし!!!
脳腫瘍も隠れ脳梗塞も動脈瘤もないということでした。
ヽ(*´∀`)ノ
んで、この日、かかった医療費は、6,070円!
先生曰く、脳ドッグでするMRI検査と同じ内容の検査をしたらしいので、ひどい片頭痛が気になってずっと脳ドッグを受けたかった私にとっては本当にありがたい金額でした。
最後に
止まらない顔の痙攣「ピクピク」に気付いた時は、最初どうなることかと思いましたが、思い切って病院を受診して良かったです。
大げさだと思われる方もいらっしゃると思いますが、MRI検査のおかげで、36歳にして初めて詳しい脳血管の状態まで見てもらうことができました。
ついつい子育てと家事で自分の健康は後回しに考えがちな自分をも一旦リセットすることができました。
そして改めて、ストレスの怖さを実感しています。
私は、もともと、ストレスが、体の至る所に出やすいです。
胃痛と頭痛とか。
今回、これに顔の痙攣まで加わってしまった。。。
たかがストレス!
されどストレス!
┗(`・ω・´)┛
ストレスが大病を引き起こす前に、ストレス管理が上手な人間になりたーい!
とまぁ、36歳になっても心配性が治らない「メンタル豆腐」主婦の記録でした。
娘(小学4年生)と息子(2歳6ヶ月)がかわいすぎて、「これ以上の幸せはない!」ってくらい幸せなのに、私って損な性格!
当記事が、止まらない顔の痙攣で病院受診やMRI検査を考えておられる方の参考になりましたら幸いです。
ちなみに、あれから一度も痙攣は再発していません。テヘ
グッドラック!