おむつかぶれだと思っていた息子の湿疹が、まさかのカビだと判明。
今回は、そんなカビによる湿疹を勝手にただのおむつかぶれと決めつけ、病院に行かず、かなり悪化させてしまった私の失敗談をここに記します。

おむつかぶれが治らなくて困っている方や病院へ行くべきか悩んでいる方の参考になりましたら幸いです。
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おむつかぶれがまさかの「カビ」だった
息子(生後11ヶ月)が風邪で高熱を出した直後のことでした。
息子のお尻からおまたにかけて赤い湿疹ができていることに気付いたんです。
でも、上の子の子育て経験から、勝手に「おむつかぶれ」と判断。
病院へは連れて行かず、以下の方法で様子を見ることにしました。
- こまめなオムツ替え
- ウンチ後のお尻洗い
- ティッシュで水分オフ

が、しかし、息子の湿疹は、それはそれは痛々しいほどにどんどん悪化。
特にひどかったのがタマタマで、これは絶対何かおかしい。
検索魔と化した私は、ここで、初めて、赤ちゃんのおむつかぶれには実はカビの可能性があることを知りました。
ネットの画像を見て確信。
これ、絶対カビやん。
ショックと同時に自分の勝手な判断と無知さを反省しました。
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おむつかぶれの正体は「カンジダ性皮膚炎」
すぐに病院へ連れ行った結果、先生は、息子の湿疹を一目見るやいなや「カビです」と断定。
カンジダ性皮膚炎と診断されました。
カンジダ性皮膚炎とは?
カビの一種であるカンジダ菌が原因で起こる皮膚炎のこと

カンジダ性皮膚炎の治療には抗真菌薬が必要
カンジダ性皮膚炎の治療には、抗真菌薬が必要です。
息子が処方されたお薬がこれ。
\ 抗真菌薬 ラノコナゾール軟膏1% /

カンジダ性皮膚炎にステロイドはダメ
カンジダ性皮膚炎にステロイドはダメ。
ステロイド薬は、カンジダ菌の増殖を促します。
実は、以前軽いおむつかぶれで処方されたステロイド(ロコイド)を勝手に使用。
これが大きな大間違い。

私のせいで悪化させてしまったと言っても過言ではありません。
カンジダ菌とは?
- カンジダ菌は、皮膚やウンチの中に常に存在している常在菌の一種で、誰でも持ってる
- 風邪を引いたら要注意。抵抗力が落ちてる時が危険
- 普段は悪さをしないが、風邪などで抵抗力が落ちている時などに悪さをする
息子の状況はまさにこれでした。
おむつかぶれができたら病院受診がおすすめ
湿疹は、医師でも見誤ることがあるくらい判断が難しいそうです。
なので、抵抗力の弱い赤ちゃんにおむつかぶれができた時は、できればその都度、皮膚科か小児科受診がおすすめ。

私が勝手な判断をせず、すぐに病院を受診しておれば、ここまで息子の湿疹を悪化させずにすんだと思います。
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