乳腺炎治療でかかった費用(治療費)を
「産婦人科(病院)」VS「桶谷式母乳育児相談室」
で比較してみました。
私が感じたそれぞれのメリット・デメリットも一緒にまとめましたので、
乳腺炎治療でどちらに行くべきか?
迷われている方の参考になりましたら幸いです。
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乳腺炎治療 病院編
ある日、突然始まった授乳時の激痛に襲われた私が、最初に、何の迷いもなく駆け込んだのは、産婦人科(病院)でした。
息子を出産した病院で、母乳育児にとても力を入れているところで、退院時に、おっぱいに異変を感じたらすぐに連絡するように指導されていたので受診しました。
そして、結果的に、病院では私の乳腺炎のしこりや白斑を治してもらうことはできなかったのですが、
病院の治療に足りなかったものは何だったのか?
今となって、思うことは、こうです。
ズバリ、
母乳マッサージの技術不足!
残念ながら病院には、母乳マッサージのスペシャリストの方はいませんでした。
言い方が悪いですが、
母乳マッサージのやり方を研修で学んだ程度
の助産師さん達でした。
こう思うのは、本家本元の桶谷式のマッサージを知ってしまったからだと思います。
後から分かったことですが、
桶谷式の技術者の方が、産院の助産師さんを研修会などで指導されているということでした。
こう聞くと、研修生である産院の助産師さんではなく、神業を取得した本家本元のベテラン桶谷式技術者の方に施術してほしいと思ってしまいますよね。
でも、病院だからこそのメリットもありました!
【病院のメリット】
・薬の処方ができる
・採血や検尿など詳しい検査をしてもらえる
・深夜でも対応してもらえる ※お産で立て込んでおらず、人員体制に余裕がある時のみ
やはり、病院の最大のメリットは、採血や検尿などの詳しい検査をした後に、
「薬を処方してもらえること」
でした。
乳腺炎で高熱が出た時は、「抗生物質」と「葛根湯」を処方してもらえて助かりましたし、
白斑ができた時は、「ステロイドの塗り薬」をもらえたのでとても心強かったです。
では、逆に病院のデメリットは?
【病院のデメリット】
- 基本的には毎回、医師による診察が必要のため、診察&母乳マッサージとなると、かなりの時間を要する。
- 予約していても、かなりの待ち時間がかかる。
- 土日祝日(時間外)は、料金が跳ね上がる。
- 母乳マッサージをしてくれる助産師さんが毎回違う(上手い・ヘタの差がかなりある)
- 母乳マッサージの技術不足
私が、出産した産婦人科は、とにかく人気の病院だったので、予約していても待ち時間がとても長く、キツかったです。
ただ、痛みに耐えられず、時間外に駆け込んだ時は、すぐに対応してもらえたので助かりました。
しかし、いつでも対応してもらえると思っていたら大間違いで、かくゆう私も、深夜に人員不足を理由にまさかのお断わりをされ、泣くはめになりました。
詳しくはこちらをご覧ください↓
乳腺炎の対処法!痛い!取れない!しこりで苦しんでいる方、必見です!
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乳腺炎治療 桶谷式母乳育児相談室編
桶谷式母乳育児相談室との出会いは、上記にも書きましたが、乳腺炎のしこりの痛みで限界を迎えた深夜に、病院から断られ、深夜でも対応してくれるところを泣きながらネットで探したことがキッカケです。
詳しくはこちらをご覧ください↓
桶谷式母乳マッサージ!乳腺炎地獄から私を救った桶谷式とは!?
わらにもすがる思いで見つけた電話番号、それが、「桶谷式母乳育児相談室」の電話番号だったんです。
失礼を承知で、深夜に泣きながら電話した結果、
教えてもらった「じゃがいも湿布」で夜を乗り越えることができ、
翌朝、桶谷式母乳育児相談室に行った私は、その手技に衝撃を受けます。
病院で治してもらえなかったゴッツゴツのしこりをたった1回のマッサージでフワッフワッにしてもらえることができたんです!
88歳のおばあちゃん先生が神様に見えた瞬間でした。
【桶谷式のメリット】
・母乳マッサージが神技!
・予約制で、待ち時間がゼロ!
・とても親身になってくれる
・しこりがなくなるまで、誠心誠意、最後まで向き合ってくれる
・赤ちゃんの飲み方や抱き方の指導もじっくり時間をとってしてもらえる
・乳腺炎になってしまった原因は何なのか、何がいけなかったのかを乳首やおっぱいの状態を元にきちんと説明してくれる。(乳腺炎の再発を防げる)
88歳のおばあちゃんが、全身の力を込めてフーフー言いながらしてくださるマッサージは、本当に神業でした。
施術後は、おっぱいだけではなく、肩や全身がラクになり、本当に命を救われた気持ちになりました。
では、デメリットは?
【桶谷式のデメリット】
・怒られる
私がお世話になった先生は、歯に衣を着せない方で、
しこりをひどく再発させてしまった時は、相当きつく怒られました。(吸わせ方が足りないと。)
その厳しさに精神的に追い詰められたこともありましたが、先生の本気が伝わってきてありがたかったです。
詳しくはこちらをご覧ください↓
桶谷式母乳育児相談室が私に教えてくれたこと。口コミ体験談まとめ①
桶谷式母乳育児相談室が私に教えてくれたこと。口コミ体験談まとめ②
かかった治療費 病院編
次に、気になる治療費ですが、下記にまとめます。
まずは、病院編。
【1回目】
診察+採血+検尿+母乳マッサージ
合計 5,320円
(内、母乳マッサージのみ保険外4,000円)
お薬
抗生物質+痛み止め 3日分
合計440円
++++++++++++++++++++++
【2回目】
診察+母乳マッサージ
合計3,210円
(内、母乳マッサージのみ保険外3,000円)
お薬
抗生物質+軟膏
合計410円
++++++++++++++++++++++
【3回目】(休日夜間)
母乳マッサージのみ
合計6,000円
3回の通院で、病院で支払った総額は、
15,380円!
39度越えでの受診だったので、血液検査や検尿で乳腺炎以外の病気の可能性も詳しく検査してもらえたことはとても良かったのですが、母乳マッサージはヘタクソでした。すみません!
特に、しこりの痛みに耐えきれず行った3回目(休日深夜)に至っては、6,000円も支払ったにも関わらず、しこりは全く取れずで、ただただ痛いマッサージに耐えただけの時間に終わりました(涙)
かかった治療費 桶谷式母乳育児相談室編
次に、桶谷式母乳育児相談室でかかった治療費(診療費)ですが、
まずは、これをご覧ください↓
桶谷式母乳育児相談室では、明確に料金設定がされており、とてもわかりやすくなっていました。
私が支払った金額は、こうです。
【1回目】(初診)
母乳マッサージ
5,000円
++++++++++++
【2回目】
母乳マッサージ
4,000円(休日割増)
++++++++++++
【3回目】
母乳マッサージ(午前と午後の2回)
3,000円
++++++++++++
【4回目】
母乳マッサージ
3,000円
+++++++++++++
※先生のご厚意で、料金表より500円安くなっています。
4回の通院(厳密に言うと5回)で、桶谷式母乳育児相談室に支払った総額は、
15,000円!
しこりまくりのおっぱいで、初診を受けたにも関わらず、たった一回のマッサージで、ふわふわおっぱいにしてもらえて、それはもう感動ものでした。
が、すぐにしこりも白斑も再発させてしまい、3回目のマッサージの時には、あまりにひどくしこらせてしまっていたので、それはそれは怒られました。
先生に「次はもう診ない」と言わせてしまう程だったのですが、先生は、私を見捨てませんでした。
その時のしこりは、痛みも大きさも酷くて、さすがの先生も一回のマッサージではしこりを取ることができず、かなりの負担をかけてしまったにも関わらず、先生は追加料金なしで、午前と午後の2回に分けてマッサージをしてくださり助けられたんです!
桶谷式母乳育児相談室は、個人の普通のお宅なのですが、そこで褒められたり、本気で叱られたりするのも桶谷式の良さなのではないかと思いました。
最後に
私が、おっぱいの異常に気が付いて初めて病院を受診したのが9/1。
それから、約1ヵ月後に、桶谷式に助けを求めることになったのですが、
結果的に、
あの夜、病院から断られて良かった!!!
と今は強く思います。
おっぱいマッサージを断られた時は、本気で救急車を呼びたいと思った程苦しかったけど、
そのおかげで桶谷式と出会うことができたから。
そして、現在ですが、
おっぱいの調子はまずまずといった感じです。
戦時中のような食生活からは脱却でき、普通の食生活を送れるまでに回復しました。
が、少し油断するとすぐに白斑ができてしまうのは今も変わっていません(涙)
ただ、白斑に気が付いたら、すぐさま超頻回授乳に切り替えることで、しこりを防ぐことができているので、普通の日常生活が送れています。
たぶん、母乳育児が終わるまで白斑との戦いは続くと思いますが(涙)、
これも数年後、良い思い出になるハズ!
母は強し!で頑張るぜぃ!
とかなんとか言いながら、
乳腺炎治療でかかった総額!
30,380円!
(= ̄∇ ̄)ノうん。無理。
当記事が、今まさに、乳腺炎で苦しんでおられる方や病院か桶谷式か、施術料金(費用)含め、どちらに行くべきか迷っておられる方の参考になりましたら幸いです。
グッドラック!
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<参考>
絶賛、乳腺炎中の方、つまり解消ハーブティー、おすすめです。
AMOMAのハーブティーは、本当に濃くて、身体に沁みわたります。
その分、かなりクセがありますが、その分、効果が実感できるのが特徴で、試してみる価値あり!
是非、参考にされてください。